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zoom RSS 分水嶺のタクマ

<<   作成日時 : 2004/05/10 01:19   >>

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陽光輝くアンダルシアの地で、F-1史上日本人過去最高位スタート・ポジション3番手をもぎ取った佐藤琢磨。
2列目からのスタートとなったスペインGP決勝、タクマは虎視眈々とポディウムに立つ自分の姿をイメージしていたはずだ。
シグナルがオール・グリーンからスタートに変わった時、まんまとモントーヤをぶち抜いた!
しかし、それより更に速く、水色のマシンが後方から一気にジャンプアップして行った・・・好調ルノーのトゥルーリだ。

結果は5位。
またしてもポディウムには届かなかった。
優勝は開幕5戦連続となる“赤い皇帝”フェラーリのミハエル・シューマッハ。2位のバリチェロとともに、見事フェラーリのワン・ツー・フィニッシュ。
すべてにそこそこのバランスを見せるルノーの2台がそれに続いた。アロンソは母国で4位入賞だ。接近してゴールしたルノーの2台、譲らないトゥルーリにプロフェッショナルを見た気がする。
タクマの僚友バトンは後方から追い上げながらも、やや不本意な8位入賞でフィニッシュ。
前評判ほど、スペインでのBARホンダは強くなかった。

シーズン・オフを含めて、タクマはカタロニア・サーキットを3,000周以上周回したと言い、絶対の自信を持っていた。
でも、勝つことは出来なかった。
BARホンダのパフォーマンスが、まだまだフェラーリに及ばないのか、タクマのテクに差がありすぎるのか・・・多分両方だろう。
今回、ミハエル・シューマッハですらレース中に重大なトラブルを抱え、それでもトップでゴールした。
一瞬の速さだけでなく、勝てるドライバー、それが“赤い皇帝”と呼ばれる由縁。

タクマの速さには、明らかにムラがある。
最高のラップタイムを継続して刻む、ここ一番の駆け引きを未だ見たことが無い。
優勝を争えるトップ・ドライバーになれるか、それとも、レースを盛り上げる為の参加メンバーに落ち着くか、佐藤琢磨は今年、分水嶺に立っている。

次戦5月23日はいよいよ伝統と名誉が懸かるモナコGP。
最高の結果を期待したい。

片山右京 F1 Blog
http://ukyo-f1.at.webry.info/200405/article_2.html

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