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zoom RSS '69日本GP Part1「ニッサン R382 #21」EBBRO 1/43

<<   作成日時 : 2007/03/21 15:20   >>

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'68日本GPを3L「トヨタ7」で惨敗したトヨタは、予想される5L「ニッサン R382」と対等に戦える(・・・筈だった)ニュー「トヨタ7(5L)」を万全の態勢で準備。
一方、6L級「ローラ T70 MkV」でも歯が立たなかった滝レーシングは、奥の手、ついにポルシェ・ワークス招聘!・・・'69日本GPは「トヨタvsニッサンvsタキ」三つ巴の激突、伝説の「TNT決戦!」の火蓋が斬って落とされました。

ところが予選前日、ニッサンチームは一枚の「車両改造届」を提出。
その内容は・・・なんと、エンジン排気量6Lへの変更!
「ニッサンに騙された!卑怯だ!!」
憤怒するトヨタ陣営は、戦わずして勝負に負けたのです。

一方、“史上最強のプライベートチーム 滝レーシング”が招聘したポルシェ・ワークスと言うと、シュタイネマン監督、ドライバーのシフェール(当時、世界一のポルシェ使いと言われた)らご一行の日本到着が予選二日前。
シュタイネマン曰く、
「世界メーカー選手権(当時)では、前日サーキット入りが当然。それがプロの仕事」
世界的に稀な30度バンクを持つ富士スピードウェイでそれが通用する訳が・・・。

上の画像は、EBBRO製1/43「ポルシェ 917 #14(J.シフェール/D.パイパー)」「トヨタ7 #3(川合稔)」「ニッサン R382 #21(黒沢元治)」

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いわくつき「GRX-3型」エンジン。
排気量6L、V12、公称出力650馬力、単体重量250kg ・・・実際には重量約300kg、そして出力は600馬力程度だった、らしい。
しかし、6L・V12の産み出す強大なトルクは凄まじく、レース前行われた練習走行で、スタートと同時に本番用R382のクラッチが3台とも壊れた、らしい。

EBBROさん、エンジン、エキゾーストパイプとも、このサイズで満足行く仕事してます。

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'69日本GP特別規則によりウィングを持たないウエッジシェイプが良く分かる。
バカ重いエンジン重量を補う為、FRPボディは手で押すとへこむほどペナペナだった、らしい(^^)

子供の頃、この巨大なリアタイヤ剥き出しの後姿にしびれました。

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「S54B」「R380」「R380 A2」「R381」「R382」、勢揃いした5台の共通点は?・・・すべて、桜井真一郎氏の手に掛かる兄弟である事。

名実共に“スカイライン産みの親”として有名な桜井氏ですが、プリンス自動車スピリットを継承する偉大な“レーシングカー技術者”でもありました。

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6年でこの進化・・・凄すぎ!

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それまで、ニッサンチームの“2軍”扱いだった黒沢元治選手は「'69日本GP」優勝で実力を認められ、その後、素晴らしい賞暦を重ねて行きます。

非常に盛り上がった「'69日本GP」でしたが、その後、選手死亡事故の多発や翌年起こるオイルショック、公害による環境問題対策研究などを理由にメーカーがレース活動自粛宣言、残念ながら70年以降の日本GPは中止されます。
また、GP(グランプリ)の名称も、FIA(世界自動車連盟)CSI(モータースポーツ統括委員会)の意向もあり、フォーミュラーカー・レースに冠される事になりました。



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