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zoom RSS 「スバル 360 ヤングSS 1968」EBBRO 1/43

<<   作成日時 : 2008/08/06 00:25   >>

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前々から、どうしても欲しくて狙っていたエブロの絶版モデル、人気の「ヤング SS」。
究極のシンプルさを具現化した“素”の「360」も良いけれど、ラインナップ中一番の個性派の魅力は別格で、3色(白・赤・黄)発売された中から第一希望「白」、第二希望「黄」で探したところ、ヤフオクで見事「白」ゲット!
それも何故か競合まったくなし、最初の入札金額のまま終了落札 (^^♪
真夏の夜の夢?

SUBARU 360 Young SS 1968
WHITE 43311
One of 2976pcs.
EBBRO 1/43





1955年に通産省(当時)が明らかにした「国民車育成要綱案(国民車構想)」を契機に開発された、より現実的な「大衆車」が1958年発売「スバル 360」。
販売価格など、企業事情からあえて要件を満たさず、上記「国民車」ではありません。

故百瀬晋六氏率いる開発陣が旧中島飛行機時代の技術を活かした「スバル 360」は、フルモノコック・シャーシやトーションバースプリング・サスペンション、10インチ・タイヤ(!)の新規開発など、軽量化とスペース効率を追求した独創的アイデアの塊で、RR(リアエンジン・リアドライブ)レイアウト採用理由も、まだFF(フロントエンジン・フロントドライブ)の操縦安定性に不安があった時代、プロペラ・シャフトを省く為の選択でした。
以下、1958年5月発売時オリジナル・スペックです。ヤングSSではありませんのでご注意を。

全長      2990mm
全幅      1300mm
全高      1380mm
重量      385kg
エンジン型式 EK31型空冷直列2気筒2ストローク
排気量     356cc
最高出力   16ps/4500rpm
最大トルク   3.0kg-m/3000rpm
懸架装置   フロント:トレーリングアーム式独立懸架
         リア:スイングアクスル式独立懸架



フォルクスワーゲン“ビートル(カブト虫)”にあやかり「てんとう虫」の愛称で親しまれた「スバル360」も、やがて追随する新しい競合車たちに苦戦を免れなくなります。
その最大のライバルが、現代的デザインを纏って1967年登場した、高性能かつ低価格な「ホンダ N360」でした。

スバルの技術陣は、「スバル360」シリーズ全体のイメージアップを狙いながら、若者にターゲットを絞った高性能Ver.「ヤング SS」を1968年11月に発売します。
ハイコンプ(高圧縮比)化され、三国製ソレックス・SUツインキャブ装着するなど極限までチューンされた「EK32型」エンジンは36馬力を発揮するに至りましたが、カリカリな2サイクル・エンジンは想像以上にデリケートだったようです。



このモデル、ガラス類の透明パーツは分厚いし、あちこちバリも散見されますが、良い意味で、初期のエブロ製品特有の荒削りな勢いを感じます。
品質云々でなく、日本のモータリゼーション創生期に名を残す車たちを、形ある記憶にする・・・そんな志みたいなモノ。
最新のエブロ製品から感じられなくなりつつあるのが、チョット悲しい (^_^;)

トランク・フードに描かれた“SS”の文字と2本線、ルーフ・ストライプを眺めてると、子供の頃よく遊んだ草むらだらけの空き地の隣、木造アパートに住んでたお兄さん(今では顔も忘れた・・・)の白い「ヤング SS」に、ガールフレンドのお姉さんと一緒に乗せてくれた事を懐かしく思い出します。

こんなちっぽけな(失礼)クルマに夢を一杯詰め込んで走った、高度経済成長期の日本は素晴らしい国だったかも。
でも、ホント、悲しくなるくらい小さくて、う〜ん、いつか明確にその事実を伝えたい。





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コメント(4件)

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こんばんは。
そういえばこの車、意外にも生で実車を見たことないかもしれないです。写真で見る限り前後フードとか開閉しそうですが、そんなことはないんですか?ただ単に別パーツで表現しているだけでしょうか?
HIROKI
2008/08/07 23:55
こんばんは、HIROKIさん。

あきまへんがなぁ〜(~_~;)
ベタなおやじギャグですいません。
前後とも別パーツ組みしてるだけで、まったく開閉しません。
ホントに小さいですよぉ。
多分、モニタでご覧になってるほとんどが、実物以上の拡大撮影画像だと思います。

HIROKIさんは、国産旧車はあまり興味ありませんか?
moonwalker
2008/08/08 00:46
moonwalkerさん こんにちは。
いえいえ、興味なくなんてないですよ〜!むしろ現行車より旧車の方がバラエティ豊かでおもしろいと思います。ただ年代的に、この辺りまで来ると昔過ぎて分からないので、実車にいくらかなじみがあるという点から言えば80年代が一番好きですかねぇ。60年代や70年代は、残念ながら実車をほとんど見たことが無いので、ミニカー以外での親近感が沸きにくいんです。ただ、そんな見たこともないような車でも身近に感じられるのがミニカーのいいとこでもあるんですけどね(^^)
HIROKI
2008/08/08 15:29
こんにちは、HIROKIさん。

現実に買えないクルマでも、ミニカー・コレクションなら可能なのが嬉しいですね (*^_^*)
欲を言えば、安くて出来の良い製品が増えますように。
HIROKIさんのコレクション発展、期待してますよ。
moonwalker
2008/08/08 19:16

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