![]() 最近、特にエブロの発売スケジュールが滅茶苦茶の一途を辿ってますが、先に出るはずだった同型「#10 WEC 1983」を差し置き、突如11月発売されたモデル (^^ゞ WECと鈴鹿以外に「富士1000km」の合計3種発売アナウンスされてますが、一体どうなるんでしょう? NISSAN SKYLINE TURBO C #11 M.HASEMI / K.TOHIRA 1983 Suzuka 1000km EBBRO 1/43 43990 ![]() ![]() ![]() 今年は、予定どおり直系血族「R35GT-R」がスーパーGT・デヴューイヤー・チャンピオン獲得を有言実行し、ミニカー業界にもスカイライン狂想曲が鳴り響いた一年でした。 その余勢を駆って、エブロがリリースした珍車「スカイライン ターボC」。 必ずつく決まり文句が、「世界唯一、FRのCカー」。 国内レースで名を馳せたスプリント仕様「スカイライン スーパーシルエット」とは別に、耐久仕様として製作されたマシンをグループC規格に“大改造”したのが「スカイライン ターボC」の正体。 車高規定に沿わせる為、無様に切り詰めたルーフ。 ドア部を除いて拡幅され、オーバーサイズのモビルスーツを着たように厳ついシルエット。 純粋に美しいか否か問われれば、殆んどネガティヴな意見ばかりだと思います。 ![]() 外寸的にCカー基準満たしても、如何にもドラッグが大きそうな空力デザインと開口部の大きなドアなど剛性不足を感じさせるシャーシ、留めに重量バランスが圧倒的劣るフロント・エンジン・レイアウト。 エンジンはスーパーシルエット(シルエット・フォーミュラー)・スプリント仕様同様、「LZ20B型(2.1L・直4・ターボ)」を搭載しました。 この異形で「ポルシェ 956」相手に戦ったドライバー、長谷見/都平選手の心境は・・・ (-_-;) ![]() ![]() そもそも既製品をCカーに仕立て直すことに無理があったのか、なんと出場レースすべてリタイヤ、一度も完走した事の無い不遇なマシンでしたが、派手な外観が一般受けして、当時、人気だけはポルシェを凌いだそうです。 この辺の事情は時代を遡り、スカイライン神話が生まれた「第2回日本GP」対決図式のデジャヴでしょうか。 リアウイング基部の接合方法や、後方から覗くリアカウル内部の表現処理など物足りなさもありますが、とにかく、このマシンをモデル化してくれたエブロの英断に、感謝の念と拍手を送りたいと思います。 ・・・だからさ、発売スケジュールはなるべく守ってください、エブロさん m( _ _ )m ![]() その他の話題はインデックス・ページへ |
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こんばんわ。 |
350GTS 2008/12/11 01:37 |
こんばんは、350GTSさん。 |
moonwalker 2008/12/12 03:17 |
こんばんは〜! |
HIROKI 2008/12/12 19:06 |
こんばんは、HIROKIさん。 |
moonwalker 2008/12/12 19:35 |
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