![]() 1972年にル・マン初優勝した「マトラ・シムカ」が、見事、翌1973年連覇達成したマシンを、ミニチャンプス(PMA製)さん「LE MANS COLECTION VINTAGE」ラインから6月発売されたモデル。 鮮やかなフレンチ・ブルー、夏向きです (^^♪ Matra-Simca MS670B Equipe Matra-Simca Shell #11 Henri Pescarolo - Gerard Larrousse 24h Le Mans 1973 Winners 1/43 MINICHAMPS 400-731111 Unlimited Edition ![]() ![]() ![]() 理由は定かでありませんが、不人気商品のようで、市場では大幅値引き多数販売中 (^_^;) 個性溢れる“ナマズ顔”、私は嫌いじゃありません。 世界メーカー選手権から“強すぎるポルシェ917”排除するFIA思惑で、1972年導入された3Lプロトタイプ規定は勢力図を大幅に塗り替え、兵器/航空産業を中核とするフランスの複合企業「マトラ」は、当時のF1用3L・V12エンジンをスポーツカー・レースにデ・チューン(約450馬力)して持ち込み、この年のル・マンで22年ぶりのフランス車優勝を飾る大成功収め、1973年のアンリ・ペスカローロ/ジェラール・ラルース組「MS670B #11」は、355周4853.945km走破してル・マン2連勝しました。 フォークランド紛争で一躍名を馳せた「エグゾゼ・ミサイル」、あれも優秀な(?)マトラ社製品 (^_-)-☆ ![]() スタイル的には、ショート・テールの1972年ル・マン優勝マシン「MS670」の方が、バランスよく見えます。 また、1974年型「MS670B」の近代化(?)されたゴッツイ顔は・・・なんだかなぁ。 現在は自らの名を冠したマシン「ペスカローロ」オーナー“髭のおっさん”アンリ・ペスカローロは、マトラ・ドライバーとしてル・マン3連覇に貢献しました。 1972年の相方は「グラハム・ヒル」、その後2年連続して「ジェラール・ラルース」。知る人ぞ知る、豪華ラインナップ。 自動車分野でシムカと業務提携したマトラは、2年連続メイクス・チャンピオンシップ獲得した1974年を最後に、スポーツカー・レースから撤退します。 ![]() ![]() モデルカーとしての魅力は、正直、微妙 (-_-;) 造形や適度な省略は問題ないと思いますが、やはり、タンポ印刷と併用するデカール多すぎ。重要なゼッケンやサイドの“帯”とか、表面積に占めるデカールの割合、明らかにタンポ印刷を上回ってます。 昔の“レーシングカー”らしい、13インチ・ホイールの出来は素晴らしい。 結局、“フレンチ・レーサー”マトラを好きになれるか否か、それが一番問題でしょう。 カタマラン・ボートに似た「MS670B」テール形状など、個性的スタイルが多かった1970年代マシン。 そう言えば、エブロさんから懐かしの「富士グラチャン」マシンがリリースされましたね (*^_^*) ![]() その他の話題はインデックス・ページへ |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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「マトラ・シムカ」名前が懐かしいですね。 |
taka52334 2009/07/23 01:49 |
こんばんは、taka52334さん。 |
moonwalker 2009/07/23 20:22 |
たびたび失礼します。 |
taka52334 2009/07/25 20:18 |
こんばんは、taka52334さん。 |
moonwalker 2009/07/26 01:24 |
おはようございます |
taka52334 2009/07/26 10:06 |
こんにちは、taka52334さん。 |
moonwalker 2009/07/26 17:00 |
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