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zoom RSS 「ホンダ S800 #58 1967 ニュルブルクリンク 500km」EBBRO 1/43

<<   作成日時 : 2010/01/01 00:00   >>

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先月(12月)発売されたばかり、僕らが願うホンダあるべき姿“故本田宗一郎スピリット”感じるレーシング・モデルは、元日登場相応しい日の丸カラーです。
いつもの思い込みだけでなく、このマシンをモデル化する価値認めたエブロさん英断に拍手 !(^^)!

Honda S800 Racing
#58 Tetsu Ikuzawa
1967 Nurburgring 500km - Class Winner
1/43 EBBRO 44250





現在の軽自動車より小柄なボディ(全長3,335mm・全幅1,400mm・車重755kg)に“時計のような精密機械”DOHCエンジン搭載する、魅惑の軽量スポーツカー。
“山椒は小粒でピリリと辛い” それがホンダSシリーズでした。
1962年第9回全日本自動車ショーに参考出品された「S360/S500」ルーツに排気量拡大発展、「S800」は1966年から約4年間販売され、比較的安価でチューニング潜在能力高いモータースポーツ入門・ベース車輌として、軽量空力優れる「トヨタ スポーツ800」双璧成す人気博しました。

「#58」は、オープンモデルにFRPトップ被せた仕様。
1/43エブロ製モデルは特に不満なく、元々小さな実車を可能な限り再現してます。
フロント・スクリーン中央のテンションロッドも手抜きせずパーツ組み、MMP(=エブロ)木谷社長個人趣味が微笑ましく窺えます・・・その他モデル製品監修も是非このレベル維持お願いしたいです (^_^;)


1967年9月3日、西ドイツ(当時)・ニュルブルクリンク・サーキットで開催された「ニュルブルクリンク 500km」レースでそれは達成されました。

今から40年以上前「ALWAYS 三丁目の夕日」な時代にF1目指し(!)、本場ヨーロッパのモータースポーツへ単身武者修行した日本人先駆者が「生沢徹」でした。
交遊ある本田博俊氏(本田宗一郎氏長男・無限創立者)との縁からUK(英国)ホンダのサービス支援受けたRSCフルチューン「S800」を、デザイン・センスに煩い生沢は潔く日本のナショナル・カラー「アイボリー(殆んど白)に日の丸」塗り、スポーツカー・レースにも参戦していたのです。




そして、1周22.7km・超ロングコースをクラス混走22周で争われた運命のレース決勝。
予選31位からルマン式スタート(分かりますか?ドライバーが一斉にヨーイ・ドン、コース横切って乗車スタート)した「#58 生沢」は、燃費の良さと慎重なアクセルワーク、BS(ブリヂストン)から提供された固いコンパウンド・タイヤで無交換走行する作戦が見事成功。トップから2周遅れの20周完走したのです。
結果は総合11位、なんとクラス優勝して表彰台中央へ!

ところがです、
“まさか日本人が優勝するなど考えられない”
主催者に「日章旗(日の丸)」「君が代(当時はレコード)」用意などありません。
日本人レーサー&国産マシン&国産タイヤの“オール・ジャパン”が、ヨーロッパの国際格式レース初優勝する快挙!お祝いムード一色のはずが・・・やむなくエントリー元「UKホンダ」英国国歌流れる中、センターポールにユニオンジャック翻る不幸な事態となりました。
以後、生沢は日章旗と君が代レコード持参でヨーロッパ各地転戦したそうです。
エブロ製「#58 S800 レーシング」は、そんな由緒ある歴史的名車モデルなんです。



白地に“赤丸”模様の地味〜な「S800 レーシング」・・・ここまで記事読まれた方、そんな誤解消えたと思います。
クルマの背景やヒストリー、知れば知るほど魅力の深みに嵌まる。そんな楽しみ方も、アリです (^^♪
藤沢市在住Aくん、まだコレクションする気なりませんか?

ちなみに、2000年6月、生沢は“丹頂鶴ヘルメット”携え、再びニュルブルクリンク・サーキットに舞い戻りました。
33年ぶり、今度はホンダ系チューナー「SPOON(スプーン)」タッグ組み、あの“日の丸カラー”塗られた「ホンダ S2000」で「ニュルブルクリンク 24時間レース」参戦したのです。もちろん、58歳に達した自身もドライバー一員として。
主催者の計らいで与えられたゼッケン「#58」勇姿魅せただけでなく、総合32位(参加車輌300台余!)、そして、またしてもクラス優勝(!)飾り、まさに1967年に地元ドイツを沸かせた“RISING SUN”再来でした。
エブロさん、お願いだから「#58 S2000」も出してください。

最後になりますが、皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます m( _ _ )m






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1/43 ホンダ S800 レーシング ニュルブルクリンク (44250)
エブロ
2009-12-25

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
明けましておめでとうございます。

おお、やはりエスハチは押さえられていましたね〜。
エブロ渾身の1作と言っても過言ではなさそうなこのモデル、実は私もお財布の中身次第で購入する予定です(^^ゞ

詳細なバックグラウンド・ヒストリー、たいへん勉強になりました。
モデルの魅力を最大限に引き出す写真と文章力、流石です。
私だとこうは行きませんorz
日々精進あるのみ、ですね(^^;

今年もよろしくお願いします。
ぬっぺほふ
URL
2010/01/01 01:59
ぬっぺほふさん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

毎度中途半端な情報量の駄文、ご勘弁願います。
ぬっぺほふさんのように、美しく取捨選択して纏めたいんですよ (T_T)
公私共に不況と財政難続きますが、今年もお互い頑張っていきまっしょい!
moonwalker
2010/01/01 04:46
ハイクオリティ画像と熱い語り(記事)相変わらずいい味出してますね。

今年もよろしくお願い申し上げます。
轟 仙次郎
2010/01/01 07:52
轟仙次郎さん、あけましておめでとうございます。

>熱い語り(記事)
オーバーヒートで息切れしないよう頑張ります (^_^)v
本年もよろしくお願い致します。
moonwalker
2010/01/01 14:26
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

このS800はお財布の都合で予約できずにいましたが、こちらの記事で歴史的背景を知り、そして美しい画像を見て、何とか入手したいと思っています。
結構、売切となっているお店が多いので、ちょっと不安ですが。
PLEO
URL
2010/01/01 22:38
moonwalkerさん
あけましておめでとうございます。
今年も何卒宜しくお願い致します。

エスハチ、漫画で見た程度しか知識がありませんでしたが、
すごい戦績だったのですね。

EBBROさん、ことしもSUPER GTに偏ることなく、
色々と良いモデルを出して欲しいですねY(^o^)Y
kenken
2010/01/02 00:13
PLEOさん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

エブロ製1/43「S800 レーシング #58」ホント小さいですが、夢と希望がいっぱい詰まってる・・・私にはそう見えます (^_^;)
機会があって、PLEOさんコレクションの仲間入り出来ると良いですね。
moonwalker
2010/01/02 03:03
kenkenさん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

>EBBROさん、ことしもSUPER GTに偏ることなく、
>色々と良いモデルを出して欲しいですね
全面的に同意します!
とりあえずの期待は、発売予定されてる富士GCマシン「GRD S74F #37」2種かな (^^♪
kenkenさん願いも成就すると良いですね。
moonwalker
2010/01/02 03:08
ヒノマル エスハチ
−じ〜っと 眺めていると…
歓声や 夢や希望や… オイルの匂いまで…
よみがえってくるようですね…。

こんな ミニチュアの楽しみ方
「アリ」だと 思います!

本年も どうぞ よろしく!
AZ
2010/01/02 21:54
AZさん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

古い新しいに関係なく、自分好みのモデルカー楽しみ方追求しましょうね (^^♪
moonwalker
2010/01/03 00:01
初めてのコメントです、ヒカルと申します。
お邪魔します。
こっそりといつもお邪魔して勉強させていただいています。
今回も素晴らしいお話でした、思わずご挨拶させていただきました。
このモデル、私も飾りたくなりました。
これからもこっそりお邪魔します。
初めまして
2010/01/31 15:03
こんばんは、ヒカルさん。

>こっそりといつもお邪魔して勉強させていただいています
勉強ですか・・・やはり、個人趣味で熱の上がり下がり激しいから、面白味に欠けちゃうのかな。若干、反省しておきます (-_-;)
ロードカーもそうですが、特にレーシングカーはバック・ストーリー知ると楽しさと興味倍増しますね。このマシンなど、その典型だと思います。

>これからもこっそりお邪魔します
いえいえ、とんでもない、是非とも堂々玄関から毎回でもご訪問(コメント)してください。当方、大変参考になりますので。
これからも、よろしくお願い致します。


moonwalker
2010/01/31 18:22

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