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zoom RSS 富士GC 1973「マーチ 73S/BMW #8」EBBRO 1/43

<<   作成日時 : 2010/02/05 23:35   >>

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殆んど使命&義務感からコレクション増殖するエブロさん「Racing History」ですが、2種発売済み酒井レーシングの黄色い「ミノルタ・マーチ」、私がチョイスしたのは、ドライバー兼チーム・オーナー酒井正の「#8」。
ノーズに描かれた「Minolta」ロゴ、広告効果抜群だったと思います。

MARCH 73S(735)/BMW M12
#8 Tadashi Sakai
1973 Fuji GC
1/43 EBBRO 45009





リップ・スポイラーもテール・ウイングも綺麗サッパリなしの、全体に丸味を帯びたスタイル。
これが、「マーチ 735」ほぼオリジナル状態。
それにしても、13インチの小径ホイール、ブレーキ厳しかっただろうなぁ (^_^;)

日本に持ち込まれた「735」は、例外なく「富士仕様」に改造されました。
それは、1.6kmにおよぶロングストレートと、その先に続く30度バンクをアクセル全開で踏み抜く術として、ロー・ドラッグ、ハイ・ダウンフォースに磨きをかける為。
「#8」もシリーズ中盤以降、リア・ウイングを掲げるスタイルへ進化(改修担当ムーンクラフト)して行く運命でしたが、このモデルは、テール・エンドにスポイラーをアルミ板で追加しただけの参戦初期、多分、第2戦仕様(開幕戦仕様とはマーキング相違)と推定されます。

エブロ製レジン・モデル「Racing History」共通、造形&品質ともに満足な出来栄え。
価格相応、あるいは高額設定で自らハードル上げてる感じあるにせよ、丁寧な作りに好感持てます。
同時発売された同チーム・マシン「#2 長谷見車」とは、微妙に異なるスポンサー・ステッカー配置、ミラー・ステー形状の違いなど、忠実に作り分けられてます。


前回記事「シェヴロン B21/23」と異なる空力アプローチのボディ・スタイル。
ただし、このままでは高速コースの富士スピードウェイに通用しなかったのも事実で、大きなマーケットに成長した日本向けに合わせ、マーチ社は「74S」以降モデルのリア・カウル形状を「#5 黒沢車」タイプ“ウイング付き”へ変更します。
なぜか“縦”に切られたフロント・フェンダー上のスリット、これって効率的にどうなんだろう?

前年(1972年)まで「マクラーレン M12/シボレー」7L・V8・OHVの大排気量マシンで戦った酒井正は、1973年「富士グラン・チャンピオン(富士GC)・シリーズ」用に「マーチ 73S/BMW」購入しますが、開幕戦スタート直後の30度バンクで他車と接触。多重事故の原因となり、新車の左側面破損して、リタイヤする憂き目に・・・ちなみに彼は、ポルシェ906“カレラ6”で参戦した1967年「第4回日本GP(富士スピードウェイ)」の46周目、突如30度バンクでコントロール失い、アウト側ガードレールを突き破り、コース外金網支柱に横転したまま激突、重傷負う経験していました。

「#8」酒井選手は、「Rd.1 リタイヤ」「Rd.2 6位」「Rd.3 2位」「Rd.4 リタイヤ」「Rd.5 3位」、結局シリーズ6位の成績を残して、シーズン終了後に引退表明。
以後、チーム・オーナー業に専念しました。



ホント安易な思いつきですが、レプリカで構わないから往年の2L・2シーター・スポーツカー揃えて、SuperGT前座シリーズ戦やったら面白そう。
古いレース・ファンを再びサーキットに呼ぶこと出来そう(コレ肝心!)だし、箱車ばかり見慣れた若いファンにも新鮮?
GT300クラス参戦より軽い費用負担なら、企画としてイケるんじゃない、「SuperGC」シリーズ (*^_^*)

次回、シングル・シーターのGCマシン登場予定。





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
moonwalkerさん こんばんは。
EBBROのGCマシン、塗装も綺麗でカッコ良いですね!!
当時のGCマシンって、確かにスポイラーもチープな感じですし、
タイヤの扁平率も大きく、コーナーでポンポンと跳ねそうな感じですね。
ドライバーはやっぱりねじ伏せる感じでドライビングしてたのでしょうか。
それならやっぱり、ドライバーの腕の差が出るんでしょうね(^^)
今のGTマシンは、パドルシフトもそうですし、マシンに乗せられてるって感じですね(ある程度の腕があれば誰でも良いタイムが出そう)。
しかしダウンフォースは強力そうなので、コーナリングスピードが高い分ベテランはしんどいのでしょうか。。。
次回、シングルシーターのGCマシン??
EBBRO2010年カタログで予習してますが、難しいですm(_ _)m
kenken
URL
2010/02/06 00:34
こんばんは、kenkenさん。

>EBBROのGCマシン、塗装も綺麗でカッコ良いですね
造形と仕上げはとても丁寧で、価格に見合う仕事してます。
ただ、「シェヴロンB21/23」モデルのように、肝心な“臓物”の作りが手抜き気味で、少々減点でしょうか (^_^;)

>当時のGCマシンって、確かにスポイラーもチープな感じ〜
>〜ねじ伏せる感じでドライビングしてたのでしょうか
1973年こそ富士GC実質原点で、ここからマシンは飛躍的発展遂げ、2L・2座席時代は1977年に頂点迎えます・・・何故なら、生沢徹が“世界一美しいレーシングカー”「GRD-S74」でシリーズ・チャンピオン戴冠するから (^^ゞ
ベンチュリー効果などシビアな空力導入前、60年代の香りがほのかに漂う個性豊かなマシンの競演は楽しかったです。

>ダウンフォースは強力そうなので
ダウンフォース少ないです。ほぼ完璧にフラット・ボトムでまっ平らですから、むしろ、直線番長かな。
富士のストレートを最終コーナーから立ち上がってくるマシン、正面スタンドで観戦してると、
「ド、ド、ドッ、ドッ、ドッコーン!」
と、空気を押し退ける振動音と共に目の前を通過して行く姿にシビレました (^^♪

>EBBRO2010年カタログ
私も入手しましたが、薄いし、画像が・・・実質値上げと、欲しい情報がゴッソリ欠落しちゃいましたね。
辛口ですいません m( _ _ )m

moonwalker
2010/02/06 02:25

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