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zoom RSS LeMans 1974「Porsche 911 RSR Turbo #22」EBBRO 1/43

<<   作成日時 : 2010/06/19 02:30   >>

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少年時代にタミヤ模型さんから強烈な洗礼受けたオジサン達にとって、このデフォルメこそ「911ターボ」の正しい姿と信じて已みません。
ミニチャンプス/PMA製の“スマートすぎる”モデルなど、まったくの論外!脊髄反射で拒否します (^_-)-☆
長く完売状態が続いたエブロ製“魅惑のトランジスタ・グラマー”モデルカーが、今年4月に待望の再販開始されました。




元々実車が奇天烈そのものなんですが、それに輪を掛けた“木谷風味”が見事ジャストミ〜〜ト (^^♪
タミヤ在籍時代の開発スキルを色濃く反映する造形がエブロらしい個性と言うか、木谷社長の目指すモデルカー製作意気込みを凝縮したエブロ初期代表作に微修正が施され、大変嬉しい再販製品です。

基本、金型に変更無いようですが、クォーター・ウィンドウ・パネルやエンジン・フード・パーツを一部改修、NACAダクトの数が減らされ、形状もよりシャープに修正されました。
クリアさを増したヘッドライト・レンズと黄色い「DUNLOP」レター・タイヤへの変更も、全体を引き締める効果的アクセントになっています。

タンポ印刷とデカール貼り併用のカラーリング&マーキングは目立つ皺や擦れなど認められず、非常に美しい出来栄えの個体に当たりました。
ACOの車検証ステッカーや、ドア部分のマルティニ・マークなども修正(?)されていますが、一番の変更箇所は、ルーフ上ゼッケンが右寄りにオフセットされたこと・・・旧モデルと並べて違いが分かる“間違い探しクイズ”程度だけど。


左奥、旧モデル。右手前、2010年4月再販モデル。

前述した修正&変更箇所、お分かり頂けますでしょうか?


こんな姿形でも、バリバリの2座席オープン・プロトタイプ・スポーツカー「#7 Matra-Simca MS670C/Matra MS73」に次いで、堂々1974年ル・マン24時間レース2位入賞を果たしたマシンです。
スペックなど詳細は旧モデル記事をご覧頂くとして、忘れてならないのは、ル・マンに初めて出場したターボカーの栄誉を併せ持つ、偉大な歴史的レーシングカーであること。

俯瞰すると、鈍く光るシルバー・ベースのマルティニ・カラーのカッコよさ、再認識しますね。
思い切り広げたオーバー・フェンダーのワイルド感も堪りません (^_^)v



積極的に1960年代後半〜1970年代半ばのレーシング・ポルシェを展開する、エブロさんの姿勢は本当に素晴らしいと思いますが、908のロングテールや初期型917を繰り出すだけじゃ魅力不足は否めず、商売として苦しい悪循環ではないかと、傍から想像します。
実際、社内的に打ち止めや反対意見が結構ありそう。
厳しい社会環境ですが、不躾な願望としては、同年代のフェラーリやアルファ・ロメオ、フォードのLMカーなど、一層のラインナップ充実を計って貰いたいです。

毎回読み返して思うんだけど、偉そうに生意気なことばかり書いてるなぁ・・・ (^^ゞ

Porsche 911 RSR Turbo
#22 Gijs van Lennep/Herbert Muller
1974 Le Mans 24hours
1/43 EBBRO 44308






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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
moonwalkerさん こんばんは(^^)
今日、ミニカー屋さんでこのモデルを見て来ました。
箱に入ってると、迫力が半減しませんか??
EBBROのモデルは、大柄な箱で損してるような気がします。
hpiとかSPARKなどの薄型の箱のほうがスタイリッシュで
モデルが引き立つ気がします。。。
あとDUNLOPのマーキングもカッコ良いですね(^o^)
kenken
URL
2010/06/20 00:29
こんにちは、kenkenさん。

>箱に入ってると、迫力が半減しませんか
元の911が昔の小さなクルマなので、ドーピングしてなお台座余ってますね。
鑑賞する時は、ケースから出した方が妄想膨らませ易いです (^^ゞ

>DUNLOPのマーキング
ハイ!この時代のルマンカーに欠かせない脇役です (*^_^*)
ダンロップ・ブリッジって、今でも健在なんでしょうか?
moonwalker
2010/06/20 14:49
こんばんは
911RSRターボは我々の世代にとっては何度見ても鳥肌モノですよね。
旧モデルは持ってますが、何が変わったのかイマイチ分かりませんでしたが
これを読んで、良くわかりました。比較検証ありがとうございます。
ちなみに、観賞用レベルの1/43を初めて買ったのが、当時のエブロのモデル。
当初、ミニカーに何千円も出すなんて考えられなかったけど、今じゃぁね・・・(笑)
Naka
2010/06/20 23:17
こんばんは、Nakaさん。

>我々の世代にとっては何度見ても鳥肌モノ
ワクワクドキドキさせてくれる、不思議な「ポルシェ・ターボ」ですね
(*^_^*)

>ミニカーに何千円も出すなんて
まったく同感です。
いつから今のように感覚が狂ったのか・・・(^_^;)
moonwalker
2010/06/20 23:43
こんばんは。

やっぱり、ポルシェは、この”カエル面”が一番カッコイイ。
まあ、935も、あれはあれで・・・(^^;;

>同年代のフェラーリやアルファ・ロメオ、フォードのLMカーなど、一層のラインナップ充実

これやったら、多分、MMPって潰れちゃうでしょうねw
ま、それはともかく・・・ただ、木谷さんって所謂”職人”だから、経営者としては??って印象はありますね・・・。
モデルカーズに掲載されている”木谷コラム”を読むと、その”感覚的ズレ”みたいなものを感じますよ・・・。
ひろ
2010/06/24 22:06
こんばんは、ひろさん。

>木谷さんって所謂”職人”だから
う〜〜ん、これまた、最近のエブロ製品の品質&造形からすると、疑問に感じませんか
(-_-;)
現場から逃避しているのでは?
職人だったら今の体たらく、許せるもんじゃないと思います。
実質隠居状態かと、疑ってます (^_-)-☆
moonwalker
2010/06/25 20:15
>品質&造形からすると、疑問に感じませんか
そうですねぇ・・・確かに、このところの様子を見ると・・・。
彼自身は、”SGT車&モダン車種は儲けのためで、旧車(オールディーズ)には拘っている”なんてことを言い切っちゃっているけど、最近は、どっちもどっちって感じのデキですよね・・・(苦笑)
ただ、木谷さん自身は、”職人肌”の人だとは思うんだけれど(昔、タミヤニュースで彼が特集されていたことがあって・・・)、やはり、自ら会社を立ち上げてしまうと、その辺りの按配が難しいんでしょうかね・・・。
”理想”と”現実”の狭間で・・・というか・・・。


>実質隠居状態
製造拠点をいろいろ廻って、それなりにチェックを入れているようですけどね・・・。まあ、ざっと見回っている程度なんでしょうけど・・・(^^;;
もっとも、立場上の制約もあって、個々の製品に対して、いちいち細かく見てもいられないんでしょうけどね。
”職人”、”経営者”のどっちつかず状態って感じなのかな・・・。そういったところが、最近の製品のクオリティに如実に反映しちゃっているのかな、と。
ひろ
2010/06/26 17:58
こんばんは、ひろさん。

コメントを拝見する限り、一人ですべてを完成させる“モデラー”と量産メーカーの業務内容を混同された内容です。
すいませんが、コメントお返し出来ません m( _ _ )m
moonwalker
2010/06/27 01:42

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