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zoom RSS LeMans 1998「TOYOTA GT-One #28 "ZENT"」hpi 1/43

<<   作成日時 : 2010/07/10 00:09   >>

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発売から早3週間が過ぎ、例によって何周遅れ(暦の週と周回遅れ掛けてます)か分からない遅延記事です (^^ゞ
リスク・マネジメントの一環から導入した“分散予約発注”ビジネス・モデル(?)により、まずは先行到着した“松坂牛の特Aランク霜降り”28号車を撮影・・・期待に違わず、出来の良さを実感しました。




コレ、迷わず“買い”でしょう。何号車を選ぶかは別として (^^♪
タンポ印刷技術を駆使した超絶的“サシ”柄、スポンサー・マーク、ゼッケン、ACO車検証などがこの上なく綺麗に再現され、hpiブランド・ダイキャスト・モデルの名に恥じません。

実車から更に詰められたタイヤ&ホイール・ハウス、絶妙なクリアランスのデフォルメ・センスが冴えます。
ホイールの造形、タイヤ・プロファイル共に申し分なく、どこぞのメーカー技術者には、是非とも出向研修して欲しいくらいのカッコ良さ。
テール周辺の省略も上手く纏めてるし、片側3連のテール・ランプが“塗装表現”なのも、サイズを考えれば無難な選択・・・評価甘過ぎますか?(^_^;)

このモデル最大のトピックスは、カウル脱着ギミックやエンジン再現の“自己満足”を、潔くhpiさんが捨てたこと。
価格への恩恵に最大限の賛辞を送ります。


規定で優位なはずのプロトタイプ(LMP1)・カテゴリー・マシンを蹴散らす“モンスター(怪物)”の予選席巻。
ポルシェ、メルセデス、日産、そしてトヨタ・・・1998年ル・マン24時間レースは、最早、GTからかけ離れた姿の「GT1」マシンに支配されました。
その中でも最大の批判と物議を醸し出したのが、彼の地に送り込まれた3台の「TOYOTA GT-One (Dallara)/T836-9」です。

レーシング・コンストラクター「Dallara(ダラーラ)」が製作した、ルーフ一体の高剛性カーボン・モノコック・フレーム+グラウンド・エフェクトの通称“TS020”シャーシに、旧グループC用「R36V型」の発展改良版3.6L・V8・DOHC・ツインターボ「R36V-R/T836-9型」エンジン(公称出力600馬力/1998年型)を搭載したGT1マシンは、ポールこそメルセデスに譲ったものの、M.ブランドル/E.コラール/E.ヘラリー組「#28」がセカンド・ポジションに着ける韋駄天ぶりを発揮しました。

そして迎えた決勝レース。
序盤から「#28」「#29」が1-2走行するなど絶対的な速さを証明しながら、危惧された信頼性不足が次々と露顕。「#28」は、レース開始から14時間後にコースアウト、無念のリタイヤしました。
一方、T.ブーツェン/G.リース/R.ケルナーズ組「#29」は、レース後半首位に返り咲くと快調にラップを重ねていましたが、ゴールまで残り1時間半(!)、数回目のギア・ボックス・トラブルによりミュルサンヌで息絶え、残る1台の片山右京/鈴木利男/土屋圭市組「#27」が、辛うじて9位完走しました。
尚、スピードで劣る日産勢「R390 GT1」は、コンスタント走行に徹した星野一義/鈴木亜久里/影山正彦組「#32」が見事3位表彰台をゲット。優勝したのは、L.Aiello/A.McNish/S.Ortelli組「#26 ポルシェ 911 GT1-98」でした。



製品としての完成度とは裏腹に、hpiさんの販売戦略には疑問を感じます。
過去にも人気マシンをセット販売限定(不人気マシンとの抱き合わせ)した前歴ありますが、今回も、何故か「#28」「#29」だけ先行発表&ショップ予約受付開始しました。
知名度の高い日本人ドライバー・トリオ(片山右京/鈴木利男/土屋圭市)「#27」は、多方面の権利調整が難航して、やはり発売は難しい?・・・などと、カスタマーが好意的に解釈していた矢先、追加発売が発表されました。
ええ、もちろん、まんまと私は追加予約しました (T_T)

バックグラウンドの事情はともかく、時差発表する狡猾さに反感憶えます。
小遣いの配分に頭を悩ます大多数のコレクターは、予算の制約から消去法で「#29」より「#28」、そして「#28」より「#27」を選択する確率高いはず。
短期的売り上げ拡大策としてのhpi流(?)戦略は想定内として、顧客からの信頼を損なうダメージは許容範囲?
顧客不在のビジネス展開に一抹の不安を感じる、今日この頃 (-_-;)

TOYOTA GT-One (Dallara)/T836-9
#28 Martin Brundle/Emmanuel Collard/Eric Helary
1998 Le Mans 24H
1/43 hpi-racing 8142






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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
moonwalkerさん、今晩は。

hpiさんの販売戦略、確かに自分も同感です。
TOYOTA GT-One、1999年モデルの発売も発表されましたが、またも#1と#2の2台。1998年仕様と同じ売り方ですね。日本人3人組での最高位記録となった総合2位の#3が後回しなんて。

それから、世代的に最近展開されているWRCセリカが待ち望んでいた一台だったので、ST165、ST185ともどのモデルで発売されるか楽しみにしていましたが、これまでそれぞれ結構なバリエーションが発売されたにも関わらず、一番欲しい1990年のサインツ仕様がかすりもしません。
自分的にはRACや1000湖の仕様も欲しいのですが、過去のモデルも含めて異常にモンテとコルスが多いのも何となく気になっています。1990年1000湖ウィナーのサインツなんて、本人もベストレースに挙げているんですがね?
hpiさんのモデル、非常に出来がよいので、期待している分、この場をお借りして敢えてコメントさせて頂きました(moonwalkerさん、コメント的にまずい部分があれば削除して下さいね)。
テルタイン
2010/07/10 01:22
こんばんは。

ああ、モタついていたら先を越されてしまいました(^^;
現在、引き上げ台数が2桁を超えて収拾が付かなくなってます…。

モデルは仰る通り「買い」ですよね♪
このTS020はエンジンレスで通常価格帯に戻った、hpiの「新生Gr.Cシリーズ」の幕開けとなるモデルです……って言いすぎですか?(^^;

モデルの出来具合は既にテストカーでいくつか突っ込んだ身ですが、やはりこのクオリティは賞賛に値します!
R33LMでは大いに泣かされましたが、この後に続く99年仕様のTS020やF1GTRに希望を持てるクオリティだと思いました(^^ゞ

>>時差発表
確かに、時差発表は心臓と財布に悪いですね。
私もこれにはやきもきさせられましたが、何だかんだ言って結局3+1台全部行ってしまいましたorz
もちろん、この後に続く99年モデルも……(^^;
ぬっぺほふ
URL
2010/07/10 01:34
moonwalkerさん、続けての投稿で申し訳ございません。

TOYOTA GT-Oneの1999年(#3)日本人3人組、当方の勘違いで#1,#2よりずっと前に予約開始していたみたいです。hpiさん、本当にごめんなさい。
moonwalkerさん、お騒がせしました。

それにしても、ぬっぺほふさん、3+1台に、99年モデルもって、漢ですね。今回のクオリティからすると分かるだけに、本当にうらやましいです。
テルタイン
2010/07/10 02:43
こんにちは!
予約という考えが全く頭になかった自分としては
27号車の売り切れを心配していましたが、
意外にもだぶつき気味で驚いています。

さて、エンジン再現を省いたことで通常ラインと同価格が実現できたことは、
本当に嬉しいです!
過去、787BやザウバーC9、それにポルシェ911GT1など
軒並み8000円超の定価設定に悩まされ購入することなく終わってしまった、
苦い経験を持つ自分からすれば、どんなに苦労が減ったか!

現在のところ#27一台の購入にとどまってますが、
スルーを決め込んでいたテストカーが意外にもかっこよく
とっても気になっている今日この頃・・・(^^;)
HIROKI
URL
2010/07/10 12:34
こんにちは、テルタインさん。

>hpiさんの販売戦略、確かに自分も同感です
そうですよね!こんな事を繰り返したら、ブランド・イメージ失墜しかねません (-_-;)
なんとか修正して欲しいです。

>一番欲しい1990年のサインツ仕様がかすりもしません
私、ラリーは門外漢なので事情がよく分かりませんが、ネット上で時々この手の話題を見ます。
明確な理由を知りたい気がします。

>ぬっぺほふさん、3+1台に、99年モデルもって、漢ですね
同感です。凄いの一語です。私にゃ、無理です (^^ゞ
moonwalker
2010/07/10 16:41
こんにちは、ぬっぺほふさん。

>現在、引き上げ台数が2桁を超えて収拾が
凄い購買力ですねぇ〜 (^^ゞ
でも、本当に欲しい物は躊躇しない方が、断然幸せな人生ですね。

>時差発表は心臓と財布に悪いですね
本当に (^_-)-☆
あああ、財力が欲しい。

>結局3+1台全部行ってしまいました
テルタインさん同様、羨ましい限りです (^_^;)
moonwalker
2010/07/10 16:53
こんにちは、HIROKIさん。
ブログ閉鎖宣言拝見しました。
それについて特に触れませんが、新しい環境でも頑張って下さい。

>意外にもだぶつき気味で驚いています
作り過ぎなんでしょうか?
それとも、モデル自体の需要が意外に・・・?

>エンジン再現を省いたことで通常ラインと同価格が実現
これは素晴らしい方向転換ですね。
「F1 GTR」にも期待しましょう (^^♪
moonwalker
2010/07/10 17:07

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