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zoom RSS 「CORD 812 CONVERTIBLE PHAETON 1937」ixo 1/43

<<   作成日時 : 2010/12/16 00:15   >>

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実はかなり無節操な自動車趣味の顕れ、イクソのミュージアム・シリーズから10月発売されたお気に入り。
カリフォルニアの空と同じ濃いブルーのボディに白い幌が似合います。
往年のハリウッド・スターがドアに片肘を乗せ、颯爽とブールヴァードを流す光景が目に浮かびませんか (*^_^*)




この製品、運良く2千円台半ばで購入出来ました。もちろん新品です。
派手なレーシングカー・モデルなどに比べ、新製品でも騒がれること無く、静かにひっそり売買されるんでしょうか。

ダイキャスト製モデルの重量感は当然として、露出したヘッドライトを持たないスムーズなフェンダー・ライン、個性的なボンネット形状をちゃんと再現してます。
ゴージャス感を際立たせる沢山のメッキ・パーツも重要で、特にボンネットから突き出すフレキシブル・パイプのエキゾーストは、素晴らしくスパイス効かせてます。
ホワイトリボン・タイヤって、ホントに優雅〜 (^^♪

素材やダッシュボードの完全プリント表現など、デフォルメを含め価格相応の出来と言えばそれまでですが、今、リーズナブルにこのクルマをモデル化する、イクソさんの存在意義を嬉しく再認識しました。


「CORD(コード)」は1929年から1937年に存在した、オーバーン・オートモビル・カンパニー(アメリカ)傘下の高級車ブランドで、総生産台数は約3千台です。

デューセンバーグのチーフ・デザイナーを務めたゴードン・M・ビューリグが手掛けた「コード 810/812」は、他のクルマと一線を画す個性的デザインでその名を知らしめました。
ラジエターを内包する独特なボンネット形状は“Coffin(棺桶)”と呼ばれ、その中には航空機用レシプロ・エンジンで有名なライカミング社製4.7L・直列8気筒・サイドバルブ、オプションの過給器付(スーパーチャージャー)で170馬力を発生する高性能エンジンが納まり、モダンなコンバーチブル/フェートン・ボディを先進的な前輪駆動(FF)で疾走させました。

先進的なのはFF機構やスタイルだけでなく、軽いタッチで作動する「3速・電磁式バキューム・ギアシフト」や、ポンツーン・フェンダーに格納する「リトラクタブル・ヘッドライト」を装備していました。
このクルマ最大のウィーク・ポイントは、技術者やデザイナーの理想を実現させた結果の高額な価格と言われますが、現在、その生産数の希少性もあり、アメリカを中心にコレクターズ・アイテムとして世界的人気を博しています。

パリダカで有名な俳優の夏木陽介さんが、流麗な4Dr.ボディの「コード 812 ビバリーセダン」を所有されています。



このモデル(実車)が誕生した1937年(昭和12年)、日本では盧溝橋事件を契機に軍靴の響がいよいよ増すばかり、数年後にはアメリカ相手の無謀な負け戦に突入・・・、
「欲しがりません、勝つまでは!」
今では信じられないことに、異様な耐乏精神が国中を浸透支配しました。
こんなクルマを造る富裕な先進工業国に、精神論で勝てる道理がある訳ない (T_T)
それでも戦争しなければならなかった理由と状況、今の私たち平和な日本人には計り知れません。

CORD 812 CONVERTIBLE PHAETON
1937 Blue
1/43 ixo MUSEUM/ixo MUS030






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イクソ 1/43 コード 812 コンバーチブル フェートン 1937 ブルー
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
moonwalkerさん、今晩は。
いや〜渋いところに来ましたね。
イクソのミュージアム・シリーズ、自分はPMAと被っているものは流石にありませんが結構持っているような気がします。
このコードも欲しいと思っているのですが、ドラージュDB8やタトラ77といった過去の商品で欲しいのが未購入なのでまだまだ先になりそうです。
自動車史についての本で読んだことがあるのですが、アールデコ期に最初の絶頂を迎え、工芸品としての評価が高いのが1920年代だそうで、その後、様々な試みがなされたのがこの時代の車なのでしょうね。本当に今では考えられないくらい、とんでもないアイデアやデザインのものがたくさんあります。
スーパーカー世代としては、1960〜70年代も外せませんが、最近ではこの時代の車もすっかり好きになってしまいました。
この手の車も手軽な価格帯でモデル化してくれるイクソ、当たり外れはありますが、ありがたいメーカーだと思います。
moonwalkerさんもBBRからこの手のミニカーまで振り幅が大きいですね。
テルタイン
2010/12/16 22:48
こんばんは!

このようなモデルまでお持ちとは、幅広いですね〜。

最近某ブログでBucciali TAV3 8-32という車を見まして、
それがイクソミュージアムから発売になっているようなんです。
そのモデルが気になり欲しくなってきてるんですが、やはり好きな方は買っているようで、なかなかないんですよねぇ。
hiroki
2010/12/16 22:57
こんにちは、テルタインさん。

>ドラージュDB8やタトラ77
古いクルマの強烈な個性は魅力的で、残念ながら私の守備範囲から外れますが、アールデコの香りが漂うドラージュとバウハウスの合理的機能美を連想させるタトラは、素晴らしいチョイスだと思います。

>振り幅が大きいですね
テルタインさんや、その他の皆さんと同じです (*^_^*)
moonwalker
2010/12/18 16:19
こんにちは、hirokiさん。

>Bucciali TAV3 8-32
えらく厳しい高級車のビュッシアリ・・・比較的値頃なイクソミュージアムのラインナップは、本気で追い掛けると面白そうですね (^^♪
moonwalker
2010/12/18 16:26
あぁ…!
コイツ 迷ったんだぁ…。
ブルーが綺麗っ。
本当に 突き抜ける カリフォルニアの空 が 見えてきそう。
「豊かさ」が 溢れてきますね。
あと何十年かしたら 今の時代は どんな時代 と
振り返られるのかしら…。

仕事納めが終わったら ショップに走るかなぁ…!
AZ
2010/12/25 06:24
こんにちは、AZさん。

>仕事納めが終わったら ショップに走るかなぁ…!
縁とは不思議なもので、運命なら必ず出会えますよ (*^_^*)
moonwalker
2010/12/25 16:27

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