
冒頭からネガティヴで恐縮ですが・・・今のところダントツで本年度ワーストNo,1モデルカー!
購入当日から迷いなく手放すことを決断、ひと月後にはヤフオクで売却完了しました。
すべてに於いてカッコ悪すぎるよぉ~、LFA (T_T)



このレジンキャスト・モデルはエブロ・ブランドからの発売ですが、実はミニマックスさんのOEM商品。
まるでアイロンのように見えるカッコ悪さは、モデリング造形したエブロ/ミニマックスさんだけの責任でなく、妙に腰高で、そのくせ横幅不足の尻すぼみに視覚作用する、スーパースポーツとしてのオーラを欠く実車デザインが根本的問題と確信します。
素材云々言いたくありませんが、デカール駆使したマーキングの違和感が半端じゃありません。
ボンネット前端からインテーク&補助灯周辺のカッティング処理は雑で、各部に細かな貼り皺が見受けられます。これって、単なる個体差?私がハズレ引いただけ?
輪をかけるチープな白塗装のボディと馴染むことなく、如何にも“貼ってます感”バリバリなのが痛すぎ (-_-;)
個別にクローズアップすれば、素晴らしく薄い仕上がりのカナードやリア・ウイングなど評価すべき箇所も見受けられますが、常日頃、私が執着するタイヤ&ホイールの出来が凡庸で足下が引き締まらない影響なのでしょうか、鈍重そうな印象しか残らないモデルです。
全体が一体感に欠ける完成度では、クオリティとして非常に残念な製品と言わざるを得ません。

東日本大震災もリーマンショックも起こる遥か以前、トヨタが湯水の如くF1に大金を注ぎ込んだ“古きよき時代”に開発スタートした、
「日本が世界に誇るトップレベルのスーパースポーツ」by TOYOTA
それが、LFAです。
ミッドシップかFRかの基本レイアウト正式決定以前から、当時のF1エンジン規格「V型10気筒」のイメージ戦略重視にこだわり、例に拠ってヤマハ発動機に外注して生まれたのが、560馬力(標準仕様/スポーツ仕様は570馬力)を発揮する4.8L・DOHC・V型10気筒「1LR-GUE型」ヤマハ製エンジン。
ニッサンGT-R(R35)同様、バランスの最適化と運動性能UPを目的に、可能な限り重量物をホイールベース間に収めながら・・・何故か、重いはずのラジエターが左右リアタイヤ直後に置かれる・・・「トランスアクスル」レイアウトを採用し、アイシン製6速セミATを介して、0-100km/h加速3.7秒、最高速度325km/hオーバーの性能を叩き出すそうです。
また、一般的なボディパネル以外にも、高価なカーボン・モノコックシャーシ(トヨタ内製!)が純レーシングカー並に惜しげなく採用されています。
以上、見えない(見え辛い)部分には、想像以上の莫大な技術とコストが投入されています。
それなのに、世界のスーパースポーツと肩を並べる為に不可欠な、デザインが物足りなく思えるのは何故?
フェラーリやランボはともかく、同じFRのアストンマーチンの方が遥かに美しいと感じます。
LFAの外観だけなら、1,000万円以内で発売する「新型スープラ」と言われた方が納得行くでしょう。
とても日本国内価格3,750万円のクルマには見えませんし、「世界500台限定生産/国内販売165台(抽選応募倍率3倍以上)」完売したことが信じられません。
肝心の戦績ですが、2010年ニュルブルクリンク24時間レースに「GAZOO Racing」プロジェクトからライトチューニング仕様「ディビジョン2 SP8」クラスにエントリーした2台のLFAのうち、日本人ドライバー「木下隆之/飯田章/脇坂寿一/大嶋和也」の4人がドライブする「#50」は、予選総合25位/クラス1位からスタート、途中数々のトラブルがあったものの、見事、総合18位/クラス優勝でフィニッシュしました。
ちなみに、もう一台のLFA「#51」は、予選総合28位/クラス2位、決勝では11時間に及ぶエンジン換装トラブルに見舞われ、残念ながら周回数不足で完走と認められませんでした。


すべての敗因は、「アウディ R8 LMS」のカッコよさに味をしめたVLN参戦マシンの実車リサーチ不足と、失礼ながらエブロさんには珍しく計画的販売戦術が成功、まんまと限定商法が巻き起こす市場の風向きに流されてしまったこと。
まず最初に、2010年11月28日の「TOYOTA MOTORSPORTS FESTIVAL(TMF) 2010」で会場専用パッケージ版販売すると、次はレーシング・パッケージ(チェッカー柄)に模様替えして2010年12月18・19日の「ホビーのまち静岡 クリスマスフェスタ10」で直販、最後にEBBROショップ(Web)限定販売しましたが、販売数限定に飢餓感煽られWebでポチっちゃいました。反省、反省 (^^ゞ
今回記事は、いつにも増して辛辣な内容を私自身認識しており、一部の方は不快感を抱かれたかも知れませんが、むしろ現在に至るまで、多くのモデルカー関連個人サイトの絶賛&高評価が疑問でした。
私の感性だけ異っているなら、ある意味幸いですが、本音で同意される方も・・・みんなが同じ方向だけを見ていたら、きっとこの世界はつまらなくなると思います (^_^;)
LEXUS LFA 2010 Nurburgring 24h
#50 T Kinoshita/A Iida/J Wakisaka/K Oshima
1/43 EBBRO/MINIMAX 44389

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