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zoom RSS 怒濤のにわかミニカー道1 きっかけはスカG

<<   作成日時 : 2006/08/09 02:37   >>

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  トミカリミテッド「スカイライン2000GT-B 日本GP仕様」 フリースケール 全長約70o(1/61相当)
  ドア開閉ギミック、ライト飛散防止テープ、ルームミラー、レース用鉄チンホイールの再現あり 精巧さはイマイチ

1963年5月、三重県鈴鹿サーキットで華々しく開催された第1回日本グランプリは、事前にメーカー同志が結んだ紳士協定を破りチューンナップしたトヨタ(ワークス)チームが、圧倒的好成績をおさめたそうです。
当時私は遥か就学前ですから、そんなオトナの遊びに記憶はありません (~_~;)
バカ正直に正々堂々、ほぼノーマル車で挑んだプリンス自動車(以下プリンス)は当然のごとく惨敗。
旧中島飛行機が前身の技術屋集団会社ですから、首脳陣は烈火のごとく怒り、翌年のリベンジを誓ったそうです。

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  コナミ 1/64「プリンス スカイライン GT-B(S54B)」&「スカイライン2000GT-B 日本GP仕様」
  ブリスターでAFが惑わされちょっとピンボケですが、スケール差はこんな感じ

そして翌1964年第2回日本グランプリ、社命で必勝を託され後に伝説の人となる“スカイライン生みの親”桜井真一郎氏率いるプリンス・チームは、メイン・レースの「GT-U」クラスに照準を合わせ、元々「1500cc・4気筒エンジン」搭載を前提に設計された「S50 スカイライン」のホイールベースを延長してエンジンルーム拡大、グロリア・スーパー用「G7型 ・1988cc・6気筒」エンジンを強引な手法で搭載。
更に、当時の日本ではとてつもなく高価だった「ウェーバー・ツインチョークキャブレター・40DCOE」を三連装、当時としてはハイパワーな「125馬力」を絞り出す「S54 スカイライン 2000GT」を誕生させた。
希少なウェーバー三連装を奢った市販型「2000GT-B」は、公認取得用に100台だけの生産予定が第2回日本グランプリ後の大反響で増産、しかし元々コスト度外視の価格設定で売れば売るほど赤字だったと聞いた記憶があり、シングルキャブレター仕様の「2000GT-A(105馬力)」も併売されました。

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  京商 1/64「ポルシェ 904 GTS (日本GP仕様)」
  塗装のボッテリ感を除けば雰囲気出てます 税込定価368円は破格の安さ!

事前の公開練習ではダントツのラップタイムで楽勝と思われた矢先、レース直前、突如、強力な伏兵が参戦する事に。
勝機の無いトヨタが、プリンス優勝阻止の刺客として資金援助した(?)式場荘吉(欧陽韮韮さんのご主人)の「ポルシェ904GTS」
楽勝気分から一転、乗用車対レーシングカー、プリンスは子供と大人の喧嘩の如く勝ち目の無い戦へと追い込まれた。
「904 GTS」はれっきとしたレーシングカー、方や「スカイライン 2000GT」はファミリーカー・ベースの純然たる“箱”・・・。

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  「#1 904 GTS (日本GP仕様)」&「#41 スカイライン2000GT-B 日本GP仕様」
  京商の「904 GTS」は台座に乗っていますが、それでも車高の違い、“用途”の違いは一目瞭然。

ドイツから緊急輸入された「904 GTS」は、調整不足で予選中にクラッシュしますが、徹夜の修理でなんとか本番に間に合います。
そして運命の決勝レース、案の定トップを走る式場の「#1 904 GTS」に必死で喰らいつく生沢の 「#41 スカイライン2000GT」・・・7周目、周回遅れの「トライアンフTR-4」をヘアピンで抜きあぐね、一瞬躊躇した式場のインを差した生沢の「#41 スカイライン2000GT」が鮮やかに抜き去り、そのままトップでグランドスタンド前を通過すると、観客は総立ち!歓喜の嵐!

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結局、生沢はすぐ抜き返され、式場の「904 GTS」は“1周だけ”トップを譲って優勝しますが、この日から「スカイライン神話」が誕生したのです。

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  第2回日本グランプリ 生沢徹選手エントリー2台
  トミカリミテッド「#41 スカイライン2000GT-B 日本GP GT-U仕様」
  &トミカリミテッドヴィンテージ 1/64「#40 グロリア スーパー6 日本GP T-Y仕様」

  さすがヴィンテージシリーズは精巧な出来!価格も高い・・・。

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  トミカリミテッドヴィンテージ 1/64「#40 グロリア スーパー6 日本GP仕様」&「グロリア スーパー6」
  ノーマルの出来の良さは格別

・・・以上、スカイライン主体に書きましたが、本当のところ私が興味を抱いたのは、少年時代の憧れ「生沢徹選手」でした。
ふと、そんな懐かしさから、つい、手軽なサイズで置き場所に困らないトミカリミテッド「「スカイライン2000GT-B 日本GP仕様」に手を出してしまったわけです。
ディティールに拘れば、圧倒的に1/43以上のスケールが良いのは十分承知の上、財布と保管場所の切実な事情から“トミカサイズ”を選択しました。
ところがこれは、価格に見合わずナイスな今日この頃の1/64ミニカーの世界にどっぷり浸る、まだ序章に過ぎなかったのです・・・とほほ。

P.S.
生沢徹氏については、また書きます。


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トミカ LV-セット プリンスグロリア 日本グランプリ 2MODELS
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Prince Skyline GTB racing 1964 JapanGP
エブロ 1/43 プリンス スカイラインGTB。 1964年 第2回日本グランプリ出場車。 伝説のポルシェ904 vs スカイラインGT対決。 スカイライン神話の原点となった、あまりにも有名な戦いですね。 ...続きを見る
ミニカー散財とほほ日記
2006/08/11 00:26
Porsche 904 Carrera GTS 1964 JapanGP
1964年の第2回日本GP、スカイラインGTBをねじ伏せたヤツ、ポルシェ904カレラGTS。 昨日に続いて同じくエブロの1/43です。 このモデルは今年に入ってから出た、わりに新しいモデルです。 ...続きを見る
ミニカー散財とほほ日記
2006/08/12 00:39

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