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zoom RSS 富士GC 1974「GRD S74F/BMW-M12 #37」EBBRO 1/43

<<   作成日時 : 2012/06/28 19:40   >>

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先月(2012年5月)発売された、待望のエブロ製レジンキャスト・モデル。
発売予告から、早2年あまりが経過・・・待ち焦がれましたワ (T_T)
今から38年も前の存在が信じられない、美しすぎるレーシングカーです。


定着しつつある「Tetsu Ikuzawa COLLECTION」シリーズ専用パッケージに収まるベッピンさん。

これはこれで有り難味増しますが、他の生沢関連既存製品をパッケージ替え(便乗?)値上再販するのは・・・ (-_-;)
自己責任で惑わされなければ良い話だけど、本音として、箱だけ売ってくれんかなぁ。


「Tetsu Ikuzawa COLLECTION」シリーズ専用デザインのインサート・カードを背景に、パチリ!

プレゼンテーション仕様でなく、これで実戦状態に恐れ入ります。
さすが日大芸術学部卒、ファッション・デザイナー志望だった生沢のセンスは抜群。


車名のとおり、1974年から生沢が5シーズン以上愛用することになる、最も初期のモデル。
この後、ムーンクラフトの手に掛かり、更なる進化を遂げ変貌したヴァリエーション展開が楽しみです。
エブロさん、期待裏切らないでね (´-人-`)

本当のオリジナル(?)として、当時のオートスポーツ誌に掲載されたプロトタイプ(クレイモデル)画像の、リップ・スポイラーもリア・ウイング&垂直翼端板も無い、ポルシェ907/908に似た、とてもクリーンなロングテール・マシンの記憶が鮮烈に残ります。




結構複雑な曲面の連続と複合を、エブロさんは見事に再現してくれました。
オールドファンとしては、ただ感謝の一言です m( _ _ )m
1/43で発売してくれただけで嬉しい。

それはそれとして・・・エブロさんの既存シリーズから行けば本来定位置であったはずの「Racing History」、たとえば「マーチ 73S/BMW #5」と較べると、コストダウンの影響が多数見受けられます。
ロールバーはエッチングパーツからプラ成型パーツに。
なにより、デカール貼付後の“研ぎ出し仕上げ”されてない。これ、大問題で非常に残念!
フロントカウル上とテール両サイドのスリット抜けてないし、墨入れすらされてない _| ̄|○
今時、定価1万円弱クラスのモデルカーで許されるの?

ベルト&シートやコクピットも入念に作り込まれ、時代を感じさせる13インチのシンプルな小径レーシング・ホイールは、しげしげ眺めても鑑賞に耐える造形だし、肉厚タイヤに転写された「BRIDGESTONE」ロゴも、実に綺麗です。
メインスポンサーだったジーンズ・ブランド「Wrangler」や、生沢のスポンサーシップに欠かせない「VAN」や「Canon」などデカールも素晴らしく、カタカナの「ブリヂストン」が超懐かしい (^^♪
でも、翼端板に貼られた、尻下がりの「VAN」ステッカーは許せんぞ〜!

総括すると、コストパフォーマンスは余裕で合格点あげられる。メーカー完売もうなずけます。
けれど、モデル化の希少性から、もうワンランク上のクオリティを目標に頑張って欲しかった・・・生沢氏へのロイヤリティー加算のハンデ負いながら(推測)、逆に「Racing History」と比較して約3割値下げ(定価ベース)の英断に拍手を送りますが、商品価値を下げてまで、塗装&仕上げコストを削る必要はなかったと思います。


1973年の富士グランチャンピオン・シリーズを国産マシン「シグマ GC73/BDA」の不調で躓いた稀代の人気レーサー・生沢徹は、巻き返しを図るべくコネクションをフル活用し、当時1.6kmのロングストレートが勝負の鍵を握る富士スピードウェイ専用マシン開発に動きました。
1972年以来となるGRD(グループ・レーシング・デベロップメント)製ローリングシャーシを購入し、入交昭廣氏を中心とする集団「VAL」デザインのオリジナル・カウルを被せたのです。
パワートレインも、前年までBMWが独占契約を結んでいたマーチ製シャーシとのセット販売が解禁され、当時2L最強と謳われた「BMW M12(4気筒・DOHC)」型エンジンの入手(活動予算から1基のみ)が可能になりました。
そして、富士スピードウェイ対策の流麗なスペシャルボディを纏う「GRD S74F/BMW M12」が誕生したのです。

デヴュー・イヤーの1974年戦績は、シリーズ第4戦「富士マスター250キロ」の2位が最高でした。
前年までの不振と長年に渡るヨーロッパ遠征の影響から、予想以上にスポンサー獲得が難航。
結果、乏しい資金力からスペア・エンジン用意まで至らず、ここ一番でアクセルを踏み切れないもどかしさから、
「レースはホビー(趣味)」
と、自嘲せざるを得ない状況に陥りました。

洗練された外観と裏腹に、悲運のマシンとして生涯を終えるかに見えた生沢の「GRD S74/BMW」ですが、その後、由良卓也氏のムーンクラフトで改良を続けながら進化発展。
やがて、悲願にしてキャリア唯一の年間チャンピオン獲得へ・・・だからエブロさん、早く次ぎのモデル出してよ (^_^;)



一年以上放置してのブログ更新です (^^ゞ
その間、相変わらずコレクションは増殖の一途をたどり、保管スペースの確保に頭を痛めております。
つまり、当分ネタに困る心配ありません。

色々あったと書きたいところですが、正直、決定的な理由も無いまま、惰眠をむさぼる結果になりました。
別に反省してるわけじゃないけど、こんな開店休業ブログの日毎PVを確認する度、何某かお役に立っている気がして、嬉しいやら申し訳ないやら、複雑な気持ちになったのは事実です。

更に、こんなこと云える立場で無いのを重々承知で・・・最近、軒並みミニカーブログ停滞してません?
退屈に我慢出来なくなり、不肖moonwalker、やっと自ら更新する心境になりました。
みなさん、人生日々激変の連続と思いますが、これからも、自分自身が知りたいこと面白いことを情報提供したいと願い、復帰の御挨拶に代えさせて頂きます。
ご精読、誠にありがとうございました m( _ _ )m

・・・なんてね (^_-)-☆

GRD S74F/BMW-M12 #37
1974 Fuji GC
Tetsu Ikuzawa COLLECTION
1/43 EBBRO/MMP 44655






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【エブロ・EBBRO】[1/43]【予約】GRD S74 1976 (レジン製)【2011年12月発売予定】
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商品名GRD S74 1976 (レジン製)品番44595メーカーエブロ発売予定日2011年12月発


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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。そしてお久しぶりです!
早速ご挨拶に伺いました(笑)
富士GC…この辺りのジャンルはあまり詳しくないのですが、滑らかなボディラインに白・赤・黒のシンプルなカラーはビビっと来ました!

>>最近、軒並みミニカーブログ停滞してません?
ドキっ!(笑)
一時の更新頻度はどこへやら、すっかり停滞気味です(^^;
とはいえ更新意欲はまだまだ旺盛、時間を見つけてボチボチやっていきます♪

というわけで、改めて今後とも宜しくお願い致します m(_ _)m
ぬっぺほふ
URL
2012/06/30 02:30
こんばんは、ぬっぺほふさん。
大変ご無沙汰しております。

>更新意欲はまだまだ旺盛
嬉しいコメントありがとうございます!
自分のことは棚に上げ、皆さんに意見出来る立場に無いのは承知しておりますが・・・なにぶん、楽しみが減ると困るので (^^ゞ
我が侭は相変わらずです。

また、適当にお付き合いのほど、よろしくお願いします m( _ _ )m
moonwalker
2012/06/30 02:44
moonwalker様

はじめまして、そしてお帰りなさい!!
また内容の濃いスパイスの効いた記事が読めると思うと、とても嬉しいです。
負担にならない更新を期待しております。
ねじまき鳥
2012/06/30 07:50
こんばんは、ねじまき鳥さん。
コメントありがとうございます。

スパイスなら味付けになるんですが、私の場合、完全に毒気なので・・・お気に召すかぎり、お楽しみ頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
moonwalker
2012/07/01 03:48
こんにちは。おそらく初コメさせていただきます。
お休み中も購入・オク入札の際、参考でちょくちょく覗かせていただいてました。
このたび復活されるという事で、新しい更新を楽しみにしています。
GRD S74はかのゴードンマレーが感嘆したという流麗なスタイルが魅力ですね。
私もチャンスがあれば入手したい一台です。
ロロ
2012/07/01 12:02
こんにちは、ロロさん。
コメントありがとうございます。

>購入・オク入札の際、参考でちょくちょく覗かせて
励みになります。
一情報として、微力でもお役に立てれば幸いです。

>チャンスがあれば入手したい一台です
チャンスとは、出会いと決断、そして実行に移すことですね。
良い出会いをお祈りします。
moonwalker
2012/07/01 18:33
moonwalkerさん、ご無沙汰しております。
本当にお久し振りの更新ですが、ぬっぺほふさんのところの記事を拝見して、これはと思いコメントさせて頂きます。
こちらもメインはストリートのつもりなんですが、寄り道と浮気性で、順調にコレクションが増えています(^^; 最近は50〜60年代の車の枯れた感じの淡い色合いに惹かれています。この年代、車の形も色々あって面白いですしね。

この車はどの角度から見ても美しい曲線を堪能できますね。
「Tetsu Ikuzawa COLLECTION」シリーズ、1台は欲しいと思っているのですが、なかなか辿り着きません(T_T)
今後どんな車が登場するか、楽しみにしています。
テルタイン
2012/07/02 01:30
こんにちは、テルタインさん。
お久しぶりです。

>最近は50〜60年代の車
枯れたようであり、アメ車などは華美で装飾性を競い合う個性的なクルマたちの全盛期でもありましたね。私も、若干蒐集してます。
30〜40年代も魅力的ですね。
moonwalker
2012/07/02 14:27
>最近、軒並みミニカーブログ停滞してません?

いやいや・・・この時世で、ミニカー収集をやめざるを得ない人も数多居るので・・・。そういった人たちは、それこそブログ更新どころの余裕はないでしょうしね。別に、怠慢で更新をしないって人ばかりではないと思いますよ・・・。
もうちょっと他人の立場で物事を考えることをなさっては??

moonwalkerさんって、それほどお若くは無いと思うんですけど(失礼・・・)、やはり歳相応の見方というか、社会情勢を含めたマクロ的視野で物事を見た方が良いのではないかな、と。
更新云々こともですけど、ご自分の状況をベースにした物の見方というのは、ちょっと偏っているんじゃないかなと思いますね。

実際、私の周辺でも、数人、この趣味を辞めていますしね。リーマンショックやら震災やらで、未だ立ち直れない人って結構いるんですよ・・・。
ひろ
2012/08/05 18:21
こんにちは、ひろさん。

>この時世で、ミニカー収集をやめざるを得ない人も
居ると思いますよ。同感です。
でも、マイペースで蒐集とブログ更新を続けられる方も居ると思いますよ。
複合的理由でモチベーション低下なのでしょうが、自分も含め、なんとなく更新をサボってるのが残念だな、と言う私感です。

>社会情勢を含めたマクロ的視野で物事を見た方が良い
政策や企業の長期戦略なら、まったく同感です。
ただ、個人レベルの趣味の世界を語るには・・・???(^_^;)
年齢的なことより、ひろさんのミクロ的な視野の狭さが気になります。
30センチの物指し(自分だけのこと)だけでは、倍尺以上(社会のこと)の測定は精確に出来ませんよ。

>未だ立ち直れない人って結構いるんですよ
冷たいようですが・・・どうぞご自由に。
望むように、いつまでも後ろ向きな悲観的人生を苦しく送ってください。
自分を変えられるのは、自分だけです。
moonwalker
2012/08/05 19:14

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